「良いケア」を、感覚ではなくデータで語れるようにする。
介護の質はこれまで、現場の経験や熱意に大きく依存してきました。それ自体は尊いものですが、誰が見ても良し悪しを判断できる共通のものさしがないために、改善点が引き継がれず、施設ごと・職員ごとにばらつきが残ってきました。
私たちは、要介護者の養護・介護に関する調査と研究に取り組んでいます。ピクトグラムを用いた直感的な操作でADL(日常生活動作)を継続的に評価し、バーセルインデックスという国際的に用いられる指標で利用者の状態変化を記録・蓄積します。こうして集まったデータを分析することで、どのケアが状態の維持・改善につながったのかを検証できるようになります。
得られた知見は、施設や介護に関わる方々へ情報として還元します。個々の現場の工夫を、再現できる形に整理して共有することが、業界全体のケアの質を底上げすると考えているからです。私たちは製品を売るだけでなく、介護の現場から得た学びを社会に開いていきます。